以前お知らせのとおり、今回の2024年冬季賞与の要求は、
【社員および契約社員】
2020年冬季支給額✕1.15
+6万円
【シニア社員】
社員と同額
【シルバー社員】
契約社員と同額
【パートタイマー】
2020年冬季支給額✕1.15
+3万円+5万円
としました。

これに対し会社回答では、シニア社員とシルバー社員についての「同額要求」は勝ち取ることができませんでした。
そこで会社回答に従い支給額を算出し、2020年と比較して「増額率」を出してみたところ、以下のようになりました。

【社員】
C1 +16.6%
C2 +15.1%
C3 +13.5%
S1 +13.9%
S2 +11.9%
S3 +10.1%
【シニア社員】
C1 +43.4%
C2 +42.1%
C3 +40.7%
S1 +41.2%
S2 +39.5%
S3 +37.8%
【契約社員】
+55.2%
【シルバー社員】
+66.7%
【パートタイマー】
+133.3%

2020年⇒2024年の物価指数の上昇が、+10.8%なので、ほぼ物価上昇分の増額は確保されました。

よって、会社回答は組合要求には未達ですが最低ラインはクリアできたと判断し、妥結しました。

次回お知らせでは、団体交渉で会社から提示された「回答趣旨」の内容解説、組合側出席者から会社への発言を紹介します。